暮らしの豊かさは、家の広さだけで決まるのでしょうか?
ここ福岡・糸島に、その答えを教えてくれるような、心ときめく一軒の平屋が誕生しました。
わずか20坪のコンパクトな空間に、愛犬への深い愛情、リゾートのような開放感、そして未来への安心をギュッと詰め込んだ、ご夫婦の夢の城です。
この家の主役は、ご夫婦が愛するワンちゃんです。
玄関の横には、帰宅した家族を一番に出迎えるためのワンちゃん専用の「おかえり窓」。
ひょっこりと顔を出す愛らしい姿が、日々の疲れを優しく溶かしてくれます。
南に広がる庭は、裸足で駆け回るプライベートドッグランに。公園に面したこの場所は、未来永劫、陽の光と開放感が約束された特等席です。
リビングから続くタイルデッキは、もうひとつのリビング。あえて建物を45度振って設計したことで生まれた特別な空間です。ハンモックに揺られながら緑を眺める休日は、まるでリゾートホテルで過ごすかのよう。
その心地よさを室内へと繋ぐのは、細部にまで宿るデザインの魔法。
壁は全て、心華やぐティファニーブルーに。
リビングの片隅には、Rの垂れ壁が可愛らしいおこもりスペース「ヌック」を設けました。
そして、窓枠は景色を絵画のように切り取る極細タイプを採用し、空間にアートな彩りを与えます。
しかし、この家の魅力はデザインだけではありません。
玄関を開けた瞬間から家中が快適な温度に保たれる「全館空調」が、一年中ストレスフリーな毎日を約束。さらに、将来を見据えて通常より1.5倍広く設計したトイレや、洗濯・乾燥・収納が一直線で完結する天才的な家事動線など、賢い工夫が暮らしを豊かにします。
コストは賢く抑えながら、デザインも、快適も、将来の安心も、何ひとつ諦めない。
この平屋は、広さやモノの多さではなく、「自分たちだけの、ちょうどいい幸せ」を見つけた、ご夫婦の美しい暮らしの物語です。