FEATURE天然乾燥材(AD材)
森の生命を、そのままに。
あえて、「待つ」という選択。
森で数十年。 長い時間をかけて育った木には、 それにふさわしい「時間」のかけ方があります。無理に水分を奪えば、木は傷つき、その命を終えてしまう。 だから私たちは、自然に任せます。太陽の温もりと、通り抜ける風。 自然の力だけで、ゆっくりと水分が抜けていくのを待つ。 木が深呼吸を繰り返しながら、 住まいの一部へと生まれ変わっていく。
人が急かしてはいけない領域が、そこにあります。
「待つ」という贅沢。
それは、100年先まで生き続ける家をつくるための、私たちWITHDOMの、譲れない約束です。
呼吸を止めない。
木は、伐採された後も生き続けています。
その命を、どう扱うか。
高温で一気に乾燥させる一般的な人口乾燥材(KD材)では、 木の中の水分と一緒に、
細胞そのものが固められてしまうことがあります。 それは、木の「呼吸」を止めてしまうことと同じ。
私たちが選ぶ「天然乾燥(AD材)」は、違います。
自然の風にさらし、じっくりと時間をかけることで、 木の細胞は生きたまま、その役割を保ち続けます。
湿度を吸い、吐き出し、まるで生きているかのように家を守り続ける。
人工乾燥材には出せないその生命力こそが、 100年住み継ぐ家の「骨太な強さ」になるのです。
PICK UP天然乾燥材がもたらす、
3つの恵み。
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01強さ
粘りのある木は、地震に耐える。天然乾燥材には、木本来の油分(樹脂)がたっぷりと残っています。この油分が、木に強靭な「粘り」を与えます。古来より、法隆寺などの歴史的建造物が数百年倒れないのは、この粘り強い天然乾燥材が使われているから。年月が経つほどに強度を増していく、本物の強さがここにあります。
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02香り
深呼吸したくなる、森の香り。人工乾燥では失われてしまう「フィトンチッド」などの芳香成分。天然乾燥材なら、その香りはそのままです。玄関を開けた瞬間、ふわりと包み込まれる懐かしく優しい香り。それはまるで、家そのものが大きな空気清浄機になったかのように、日々のストレスを解きほぐしてくれます。
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03空気
家が呼吸し、湿気を整える。 細胞が生きたままの木は、呼吸を続けています。 ジメジメした梅雨には湿気を吸い込み、乾燥した冬には湿気を吐き出す。 この優れた調湿効果が、日本の高温多湿な気候から家を守り、 カビや結露の少ない、澄んだ空気環境をつくりだします。
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一般的な乾燥材と天然乾燥材の比較表
見えない場所だからこそ、
一番いいものを
「標準」にしたい。
「天然乾燥材が良いのは分かるけれど、手に入らない」
「価格が高すぎて、予算が合わない」
住宅業界では、それが常識でした。 手間と時間がかかる天然乾燥材は、流通量が極端に少なく、 構造材の流通量のおよそ1%と言われ、採用するとしても高額なオプション扱いになることがほとんどです。
しかし、私たちは考えました。 構造材は、壁の中に隠れてしまう部分です。 あとから変えることは、二度とできません。 だからこそ、ここだけは絶対に妥協してはいけない、と。
WITHDOM建築設計は、グループ会社であるWITHDOM WOODを通じて、自社供給することで希少な「天然乾燥材」の全棟標準採用を実現しました。
これが、私たちの家づくりの「品質」であり、プライドです。