福岡で注文住宅をご検討中の皆様、こんにちは!

理想のマイホームを建てるにあたり、「限られた土地でも家族みんなが快適に暮らせる家はできる?」「家事の負担を減らして、もっと自分の時間や家族との時間を大切にしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか?

今回は、まさにそんな願いを叶える、「時短」と「暮らしやすさ」を見事に両立した、約25坪のコンパクトな平屋間取りをご紹介します。
これは、以前の動画で反響の大きかった「流行らせたい工夫」をすべて詰め込んでママ一級建築士の菊田が考案した、まさに夢のような間取りです。この間取りから、あなたの理想の家づくりのヒントを見つけていただければ幸いです。

目次
1. 約25.7坪のコンパクトな平屋に詰め込まれた「流行らせたい工夫」とは?
   1)タオル収納位置の最適解:お風呂から濡れずに取れる「ゼロ距離」収納
   2)脱衣室の化粧室化:洗面台を綺麗に保ちつつ、身支度スペースを確保
   3)ランドリーシューター&連携カウンター:キッチンからの家事動線を劇的に改善
   4)キッチンゴミ箱位置の最適解:家族みんなが使いやすいベストポジション
   5)ゴミ箱を見せない工夫:生活感を排除するスマートな収納

2. 時短以外にも!暮らしやすさを追求した間取りのこだわり

3. コンパクトでも広々使える!空間を有効活用するアイデア

4. まとめ:福岡で理想の注文住宅を建てるなら、間取りの工夫が鍵!

1. 約25.7坪のコンパクトな平屋に詰め込まれた「流行らせたい工夫」とは?

今回ご紹介する間取りは、約25.7坪(床面積84.98平米)の3LDKの平屋です。コンパクトながらも、家事効率を上げ、日々の生活を豊かにする様々な工夫が凝らされています。菊田自身も「語彙力がないぐらい良い」「私の理想を詰め込んだ」と語るほど、自信作の間取りです。

それでは、具体的にどのような工夫がされているのか見ていきましょう。

1-1 タオル収納位置の最適解:お風呂から濡れずに取れる「ゼロ距離」収納

お風呂上がりに濡れたままタオルを取りに行く…といった手間は、意外とストレスになるもの。この間取りでは、お風呂から出てすぐ、濡れずにタオルが取れる位置にタオル収納を設けています。まさに「ゼロ距離」で、日々のちょっとした不便を解消する工夫です。これは比較的どのような間取りでも取り入れやすい工夫とのことです。

1-2 脱衣室の化粧室化:洗面台を綺麗に保ちつつ、身支度スペースを確保

洗面化粧台は、家族が頻繁に使う場所だからこそ、常に綺麗にしておきたいですよね。この間取りでは、脱衣室の一部を化粧室として活用カウンターと鏡、コンセントを設置することで、メイクや保湿、ドライヤーなどの身支度を脱衣室で完結できます。これにより、洗面化粧台を清潔に保ちやすくなるだけでなく、落ち着いて身支度ができる自分だけのスペースが生まれます。注文住宅であれば、カウンター材とコンセントの設置で実現可能とのことです。

1-3 ランドリーシューター&連携カウンター:キッチンからの家事動線を劇的に改善

この間取りの大きな特徴の一つが、キッチンから使えるランドリーシューターです。食べこぼしなどで汚れたお子様の服や、キッチンで使った布巾などを、その場でポイッとシューターに入れれば、直接洗濯カゴへ。
さらに、このシューターの穴は壁の向こうのランドリースペースと繋がっており、穴の向こう側にはカウンターが設置されています。キッチンで使うタオルや布巾をこの穴からカウンターの上に置いておけば、キッチンにいながら必要な時にすぐに取り出せるという、画期的な工夫です。わざわざランドリースペースまで回っていく必要がなくなり、家事動線が格段にスムーズになります。

1-4 キッチンゴミ箱位置の最適解:家族みんなが使いやすいベストポジション

日々の生活で意外と悩ましいのがゴミ箱の置き場所。この間取りでは、キッチンのすぐ横、かつダイニングの間にゴミ箱スペースを設置しています。これにより、キッチンでの調理中はもちろん、ダイニングに座っている家族もすぐにゴミを捨てられる、家中で一番便利な位置にゴミ箱が配置されています。シンク下の収納スペースもしっかり確保されています。

1-5 ゴミ箱を見せない工夫:生活感を排除するスマートな収納

せっかくこだわって作ったLDKに、生活感の出やすいゴミ箱はできるだけ置きたくない、という方も多いはず。以前の動画で紹介された「ゴミ箱を見せない工夫」も、この間取りでは応用が可能です。テレビボードのように、家具の中にゴミ箱を内蔵するアイデアや、カウンター家具などを活用することで、LDKからゴミ箱を隠し、すっきりとした空間を保つことができます。

2. 時短以外にも!暮らしやすさを追求した間取りのこだわり

この間取りには、上記でご紹介した「流行らせたい工夫」以外にも、日々の暮らしを快適にする様々なこだわりが詰まっています。

スムーズな生活動線
玄関から洗面化粧台までの手洗い動線、帰宅後すぐにお着替えができる動線、買い物帰りのキッチンへのアクセスなど、家族の動きに合わせた効率的な動線が考慮されています。

ランドリーとファミリークローゼット
洗う→干す→しまう、の一連の作業がスムーズに行えるよう、ランドリースペースとファミリークローゼットの関係性にもこだわっています。

水回りへのアクセス
キッチンから水回りへのスムーズな動線も確保されています。

これらの工夫により、約25.7坪というコンパクトな面積ながらも、無駄な動きを減らし、家事時間を短縮し、家族みんなが快適に過ごせるように設計されています。

3. コンパクトでも広々使える!空間を有効活用するアイデア

「コンパクトな家だと収納や部屋の広さが心配…」という声もあるかもしれません。しかし、この間取りは空間を最大限に活かす工夫がされています。

必要な収納はしっかり確保
コンパクトながらも、収納スペースやランドリースペース、ファミリークローゼットは十分に確保されています。

フレキシブルな寝室の考え方
寝室はあえて最小限の広さに設定されています。これは、家族が一緒に寝る時期はベッドを並べて使い、将来的に子供が独立した後は、夫婦二人の寝室としては十分な広さであるという考え方から来ています。また、子供が小さい間は寝る以外の時間は別の部屋を遊び場や収納スペースとして活用することも可能です。ベッドをぴったり配置しても、平屋ならルンバなどのロボット掃除機を活用すれば掃除も問題ありません。

家具配置を考慮した子供部屋の形
子供部屋によくある正方形の4.5畳ではなく、縦の寸法を少し短くした(2.5マス)形状になっています。この形状にすることで、ベッドを縦に置いても無駄なスペースが生まれにくく、机などを置く有効なスペースを確保できます。単に広さだけでなく、家具をいかに効率よく配置できるかが重要という考え方です。

LDKのプライバシー
平屋でデメリットとして挙げられることのあるLDKのプライバシー問題や音の問題も、廊下を介して寝室などのプライベート空間と距離を置くことで配慮されています。

これらの工夫により、面積以上の広がりや使いやすさを感じられる間取りとなっています。

4. まとめ:福岡で理想の注文住宅を建てるなら、間取りの工夫が鍵!

今回ご紹介した間取りは、約25.7坪のコンパクトな平屋に、「時短」と「暮らしやすさ」を両立するプロの工夫が凝縮された、まさに「夢の家」と言えるでしょう。床面積にこだわりすぎず、間取りの工夫次第で、あなたの理想とする暮らしや、家族構成の変化にも対応できる柔軟な住まいを実現できるということを示しています。

福岡で注文住宅をご検討の皆様も、このような工夫を参考に、ぜひあなただけの「城」とも言える、最高の家づくりを目指してください。

当社では、お客様一人ひとりのご要望やライフスタイルに合わせた、暮らしやすい間取りをご提案いたします。今回ご紹介したような工夫を取り入れたい、家事の負担を減らしたい、限られた土地でも理想の家を建てたい、といったご希望がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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