福岡で理想の注文住宅をお考えの皆様、こんにちは。
一生に一度の大きな買い物である家づくり。せっかく建てるなら、誰もが憧れるような「豪邸」のような家に住んでみたいと思いませんか?
しかし、「豪邸」と聞くと、「広大な土地が必要」「莫大な費用がかかる」といったイメージで、自分には縁遠いものだと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そのようなことは決してございません!
実は、「豪邸」には単に広いだけでなく、デザインや空間の使い方の工夫など、様々な要素が関係しています。そして、これらの要素は、工夫次第であなたの家づくりにも取り入れることが可能なのです!
今回は、福岡での注文住宅で「豪邸」の要素を実現するための具体的なポイントをご紹介します。
- 目次
- 1. そもそも「豪邸」とは?豪華な邸宅を構成する3つの要素
2. ポイント① 延べ床面積だけじゃない!「広さ」を演出する工夫
3. ポイント② 素材と光が織りなす「デザイン性の高さ」
4. ポイント③ 建物だけじゃない!「外構」への投資で格段に変わる印象
5. まとめ:福岡で「豪邸」の要素を取り入れた注文住宅を
1. そもそも「豪邸」とは?豪華な邸宅を構成する3つの要素
「豪邸」とは、「豪華な邸宅」の略称であります。
豪邸に見せるための要素
・広い
単に延べ床面積が大きいだけでなく、空間を広く見せる工夫がされているかどうかが重要。
・デザイン性の高さ
バランスの取れた造形や、素材選び、照明計画などが関係。
・建物以外にもお金をかけている
とくに外構(お庭周りや駐車場、玄関アプローチ)などが含まれます。
上記の要素は、福岡で注文住宅を建てる際にも意識することで、あなたの家をより魅力的なものにするヒントとなるはずです。
2. ポイント① 延べ床面積だけじゃない!「広さ」を演出する工夫
「広い」と聞くと、まず家の大きさをイメージする方が多いでしょう。広い家というのは、ただ延べ床面積が広ければ良いというわけではありません。
いかに解放感を演出し、空間を広く感じさせるかが重要なポイントなのです。
具体的には、以下のような工夫が有効です。
・直線(対角線)の距離を長くする
空間の中で最も長い直線距離(例えば対角線)を長く設計することで、視覚的に広さを感じやすくなります。
・天井高を上げる
一般的な天井高よりも高くすることで、空間に縦方向の広がりが生まれ、解放感が演出できます。
・天井高に合わせた建具を使用する
天井高と同じ高さのドア(ハイドアなど)を使うと、ドア上の壁(下がり壁)がなくなり、よりすっきりとして高さのある空間に見えます。窓(外部建具)も同様に、天井まで届くような大きなサッシを選ぶことで、外との繋がりも生まれ、広さを感じやすくなります。
・中間領域をうまく取り入れる
室内と庭やテラスなどの外部空間を繋ぐ「中間領域」を設けることで、部屋の中から外の空間までが一体的に感じられ、より広い空間に錯覚します。特に外構と連動させた計画が重要です。
例えば、フローリングとタイルデッキの高さを合わせたり、室内と外部空間で同じ素材を使ったり、軒を設けて中間領域を演出したり、外構で直線距離を長く見せる工夫を行うことで広さを効果的に演出することができます。
3. ポイント② 素材と光が織りなす「デザイン性の高さ」
次に重要な要素が「デザイン性の高さ」です。
見た目の美しさだけでなく、素材選びや照明計画がデザイン性を高める上で非常に重要となります。
・白銀比・黄金比の活用
建築における美しい比率である白銀比や黄金比を意識することで、お金をかけずにバランスの取れた造形を実現できます。
・本物の素材を選ぶ
クロスやシート張りばかりではなく、木や石、タイルなどの「本物」の素材を使うことで、住宅に重厚感や豊かな質感が生まれます。特に、触れる機会が多い床や壁などに本物の素材を使うのが効果的です。
・照明計画との連携
本物の素材は、光を当てることで独自の「陰影」や「奥行き」を生み出します。照明計画を工夫し、素材の質感を際立たせるように照らすことで、より一層高級感を演出できます。動画の事例でも、スポットライトや間接照明が素材の良さを引き立てている様子が紹介されています。
・メリハリのある素材使い
全てを高級な素材にするのは予算的に難しい場合が多いでしょう。動画では、目線の集まる場所(リビングのテレビ背面など)やよく使う場所にポイントとして本物の素材を使い、それ以外の場所にはクロスなどを使うといった「使い分け」をすることで、視線を誘導し、コストを抑えつつデザイン性を高める方法が提案されています。
・ライティングによる「引き算」
デザインは「引き算」とも言われますが、照明計画では、必要のないダウンライトなどを減らすことで、すっきりとした質の高い空間を演出できます。動画の和室の事例では、ダウンライトを設けず間接照明を活用することで、くつろぎの空間が演出されていることが紹介されています。
・塗り壁などの質感
クロスとは異なる凹凸感を持つ塗り壁なども、高級感を演出するのに有効です。最近注目されているエコカラットなども、適切なライティングと組み合わせることで、簡単な豪邸感を演出できる素材として紹介されています。
4. ポイント③ 建物だけじゃない!「外構」への投資で格段に変わる印象
最後に挙げられるのが、「建物以外にもお金をかける」という点です。特に「外構」にお金をかけることで、周囲からの印象が180度変わること間違いなし!
4-1 外構予算の目安
一般的な住宅の外構予算が200万円〜300万円程度なのに対し、豪邸のような印象にするには、その倍から3倍、例えば3000万円の家なら600万円〜900万円程度を外構に充てることも視野に入れると良いと提案されています。
4-2 グランドアートウォールの活用
予算が限られる場合でも取り入れやすい方法として、「グランドアートウォール」が紹介されています。これは発泡スチロールなどを芯材とした高さ3m程度までの塀を建てられるもので、外部からの視線を遮りプライバシーを確保しつつ、家の外観に大きな存在感と奥行きを与えることができます。
4-3 室内から見た外構
外からの見た目だけでなく、家の中から窓越しに見える外構の景色も非常に重要です。毎日目にする場所だからこそ、植栽やライトアップ、素材感のある塀(グランドアートウォールなど) を計画的に配置することで、窓の外に絵画のような美しい景色を作り出し、室内空間の質を高めることができます。
4-4 初期段階からの連携
外構計画は、建物の間取りを決める初期段階からセットで考えることが、理想の空間(中間領域など)を実現するために不可欠です。どのような外構にして、そこでどのように暮らしたいかまで含めて検討することが推奨されています。
外構によって、奥行き感や存在感を出したり、室内から目線の抜け方や窓の外に見える景色への配慮 をすることで、豪邸らしさを演出することができます。
5. まとめ:福岡で「豪邸」の要素を取り入れた注文住宅を
今回の動画から、「豪邸」のような住宅は、単に大きくて豪華なだけでなく、空間の演出、素材と光によるデザイン、そして建物と一体となった外構計画といった、様々な工夫によって実現できることがわかりました。
これらのポイントは、福岡での注文住宅においても、予算や敷地条件に合わせて取り入れることで、あなたの家をより特別で豊かな空間に変えることができるでしょう。
ウィズダム建築設計様は、高性能な家づくりで培った技術に加え、デザイン性の向上にも積極的に取り組んでおり、お客様一人ひとりのご要望に合わせて、理想の「豪邸」要素を取り入れた家づくりをサポートしています。
福岡で、性能とデザイン性を両立させた理想の注文住宅をお探しなら、ぜひ一度ウィズダム建築設計様にご相談されてみてはいかがでしょうか。
ウィスダム建築設計様のホームページでは、今回ご紹介したような施工事例や、家づくりへのこだわりについて詳しくご紹介されています。ぜひそちらもチェックしてみてください。
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