木の家を長持ちさせるには木材劣化対策が不可欠
日本の住宅の平均寿命は約30年程度で、世界最新国の家と比べると半分から5分の1程しかないと言われています。その要因を大きく占めるのが土台や柱・梁など構造材の腐れやシロアリによる被害です。その発生率はおよそ3〜4軒に1軒と言われ、大切な住まいの資産価値を損なってしまいます。耐震性や構造材である木材が健康であってこそ意味があります。そのためにも木材劣化対策が不可欠です。

効果の持続性
合成殺虫剤(農薬)は揮発と早期分解によりその効果は最大で5年であるとされています。鉱物由来のホウ酸は分解や揮発することがないため効果が低下しません。100年持つと言っても過言ではない、それがホウ酸を使った木造劣化対策です。


人にも地球にも優しい「ホウ酸」による防蟻処理
いま世界中で起きているミツバチ大量死や、子どもの脳や神経の発達障害の原因と考えられている新農薬・ネオニコチノイド。世界各国で使用が規制されています。
しかし、わが国で使われている防腐防蟻薬剤のおよそ70−80%がネオニコチノイドであると言われています。
一方の「ホウ酸」は自然素材で、目薬に使われているように人体には安全です。ゴキブリに効くホウ酸団子を思い出す方も多いと思いますが、これらはホウ酸が哺乳動物には安全で、哺乳動物以外には作用することを応用しているのです。