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2024.02.02

【大阪で注文住宅を建てたい!】総予算の出し方を知りたい!

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【大阪で注文住宅を建てたい!】とお考えの皆さまに少しでもお役に立てる情報を発信していきたいと思っています。このブログがきっかけで私たちの会社を知っていただけると幸いです。まだまだ成長段階のブログですがよろしくお願いいたします。

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withHOME 大阪スタジオ 畑中工務店の土川です。

気が付けばもう2月、受験シーズン真っ只中!試験日本番を迎えるまで、受験生を持つ親にとっては体調管理に気を遣う日々です。ところで部屋の室温は健康に大きな影響をもたらすことをご存じでしょうか?18度を下回ると健康リスクが生じ、呼吸器疾患や心臓血管疾患や血圧上昇のリスクが生じます。また体温が1度下がると、免疫力が3割低下するといわれています。そのぐらい室温は私たちにとって大切なものなのです。

さて、今回のブログは…そろそろ家を建てたい、購入したいと思っている方の疑問、「総予算の出し方を知りたい!」を解決。どのぐらいの予算を考えれば良いのか、どのくらいの予算を用意できるのか…最も知りたいところです。家づくりには、土地代・建設費の他に様々な費用がかかります。住宅ローンの借入れにかかる費用・土地や住宅を取得したときにかかる費用・取得後にかかる費用、また条件によって税金の軽減措置・控除もあります。こうした費用を把握して初めて、家づくりにかけられる予算が決まります。いくらまで借りれるかではなく、いくらなら返せるかという無理のない資金計画を立てることが大切です。

 

家づくりの予算の算出の方程式

無理のない家づくりの予算は次の方程式から求めることができます。

家づくりの予算 = ①自己資金 + ②ローン金額 ー ③諸費用

家づくりには土地・建物価格の他に様々な諸費用がかかります。例えば2000万円の物件の場合には、2000万円あれば足りるわけではありません。土地・建物価格の他に様々な諸費用がかかり、一般的には物件価格の5%~10%ほど見込んでおく必要があります。また設計事務所に設計を依頼する場合には、設計監理料も見込みます。

①自己資金 まず貯蓄等の中で自己資金としていくら出せるかを確認しましょう。自己資金は、頭金・諸費用に充当します。必要な資金のすべてを住宅ローンで借りることは可能ですが、金利面で不利になったり、将来の家計も心配です。自己資金はできるだけ多いほうが良いでしょう。

②ローン金額を出す 無理なく返済できる住宅ローンを検討します。そのためには、年間の返済可能額を検討する → 返済できる期間を検討する → 住宅ローンの金利を想定する → 借入れ可能額を算出する、といった手順で考えていきましょう。

③諸費用を把握する 最後に諸費用がいくらかかるかを把握しましょう。諸費用には次のようなものがあります。

   A)土地・建物取得にかかる費用
     印紙税:契約書などの経済的な取引によって作成した文書にかかる税金(取引額によって異なる)
     登録免許税:建物の表題登記・保存登記と土地の移転登記にかかる税金
     不動産取得税:不動産(土地・建物)を取得した時にかかる税金
     登記手数料:登記するために専門家(土地家屋調査士・司法書士)に払う報酬
   B)住宅ローンの借入れにかかる費用
     印紙税
     登録免許税
     登記手数料
     融資事務手数料
     ローン保証料
     団体信用生命保険料
     火災保険・地震保険料
   C)設計料(設計事務所に依頼する場合に必要)
   D)引っ越し費用等

今の家賃と比べたらどれくらい増える?

家づくりに必要な総額(土地から探される方は【建物】+【土地】の総額)が確認できたら、資金の内訳を確認していきましょう。資金の内訳は主に3つ。自己資金、住宅ローン、親族等からの援助金になりますが、自己資金や援助金は急には増えないため、基本的に住宅ローンをいくら借りて何年で返すかを考えていきます。「いくら借りるか?」よりも「月々の返済がいくらなら払えるか?」を考えること。賃貸にお住まいの方は現在の家賃と比較ができるため「これくらいなら払っていけそうかな?」と感覚的に予算をつかむことができます。

適切な予算を把握する

ここでいう適切な予算とは、住宅ローンを借りても老後の資金が足りなくなることはない、というラインを確認しておくことです。予算設定を決め、最悪このラインまでは大丈夫と把握しておくことが大切です。建物も土地も見れば見るほど目が肥え、理想も高くなっていきがちです。適切な予算を把握していれば、コストとのバランスを検討しながら、予算オーバーにならないように注意しながら家づくりを進めることができます。

ライフシミュレーションって何?

では、どのように適切な予算を把握するのでしょうか。家づくりにお金をかけすぎて老後の資金が足りない、なんてことにならないようにライフシミュレーションをしていきます。ライフシミュレーションとは、将来の収支状況を確認する作業、これから入ってくるお金と出ていくお金を表やグラフにして、将来のお金の出入りをシュミレーションするものです。住宅資金・教育資金・老後資金は、人生の三大資金といわれています。住宅資金を考えるのに他の2つを把握しないのは、とても危険なことです。ライフシミュレーションで三大資金はもちろん、その他の収支も確認していく必要があります。シミュレーションの際には現在の収支状況・将来的に必要になってくるお金を細かく確認していきます。何にお金を使っているのか、これからどんな支出が必要になるのか…など細かく想定していきます。繰り上げ返済のタイミングも、最初から計画に織り込んでおくとより安心です。

 

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